エビデンスベーススケジューリング(More Joel on Software)

先週で Gauche 本読み終わったので More Joel を読み始めた。
今日読んだところで印象に残ったのでエビデンスベースのスケジューリングという奴。

作業時間を記録しておいて、実際に見積もるときには過去の同じような作業時間を参考に作業時間を見積もるということは、結構うちの周りでもやられている。
ここで、エビデンスベースのスケジューリング方法では、見積もり時間と作業時間のズレを補正値として使う。補正値を新しく見積もった期間に対して使うことで、自分の見積もりのズレを補正するらしい。補正値は過去の見積もりと作業時間のズレをランダムに複数選ぶことで、何日までに終了する確率という形でスケジュールを見積もることができる。

この方法では作業時間に実作業だけでなく、他の割り込み時間も含めた上で記録しておく形であり、こうすることで、作業時間に対する割り込み時間の影響も考慮できるようになるという点はなるほどと思った。

すこし作業時間でも記録してみようかなーと思っては見るものの、作業やってる間は忘れてそうだなぁ(^^;